【ノルウェー移住】不妊治療
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日本では高齢出産は35歳以上とされていますが、ノルウェーは38歳以上。そのどちらの基準にも満たしている超高齢の私は、妊娠がすぐできませんでした。
でも、子供のころからの夢は、自分の子供を持つこと。
自然に、そう思ってきたのです。
子供のころは、こんなにも、結婚相手を見つけることも、ましてや恋人を見つけることも難しいなんて、思ってもみませんでした。
自分でも、友達もいないコミュ障なのに、結婚できたなんて奇跡だな、と思っています。
話を戻して。
そうなんです。
なので、ノルウェーに移住して、不妊治療を受けました。
こちらに来る日本人の方々は、若い方が圧倒的に多く、次々と妊娠ラッシュが起こっていくのを横目に、妊娠できない自分がいて、気分的にとっても辛くなりました。
毎月生理がくるたびに、落ち込み、少し大きめな血の塊があったりすると、これはもしや、、、なんて思ったり。
それでノルウェー語コースのクラスメイトに、40代で妊娠した、という人に聞いてみたんです。不妊検査できるところ知ってるかって。
本人は、検査は受けたけど、自然妊娠できたよって。
早速そのクリニックを調べ、評判が良さそうなので行ってみることにしました。
年齢のことも考え、もう体外受精一択でした。
とはいえ、この時はそれがどういう過程を含むのかは全く分かっておらず。
初めにコンサルトを受け、治療方法を決定し、卵を成長させる薬を下腹に注射する、という日々を送りました。
それから卵子を何個か採卵。
この際は鎮静剤を飲み、半覚醒状態(まどろみ状態)で針のような器具で採卵。
処置後1時間くらいは、薬の効果でぐったりでした。
その後クリニックで体外受精し、育ちのいい卵を子宮に戻しました。
この時はエコーを見ながらやっていたのですが、かなり子宮の入口の方に近く、卵は落っこちてこないの?と聞いたら、ここが一番いい位置なのよ、ということでした。
当時、手技の値段は50万円、プラス薬代(注射代)でした。
ハプニングだったのは、知り合いが同じ日に受診していたこと。
不妊治療をしていることは誰にも知られたくなかったので、会いたくない!
受付の人に事情を話し、裏口から入れてもらいました。
その人は、長年不妊治療を続けているという噂のあった人で、ほんとに偶然でした。いやーびっくり。
では、今日も良い一日を!
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