難民って、実際どうよ?
こんにちは。みなさん、難民についてどのようなイメージをもたれていますか?
経済的な支援を必要とする人?
これは、少なくとも私が持っていたイメージです。でも、ノルウェーに住んでいると、ちょっと違う実態を目の当たりにすることがあります。
私の知り合いには、アフリカや中東からの難民がいます。当たり前ですが、言語習得のスピードも様々。数か月で大学入学できるレベルの語学力に到達する人もいれば、私のように数年いても日常会話もままならないという人もいます。
日本人が大好きな花火も、彼らにとってみれば砲弾の音とおなじ。特に子供にとっては悪夢を思い起こさせるといっていました。
そんななか、特に印象的だったのはシリア人の知り合いの話です。彼らは、国から逃れてここにたどり着くまで、私には想像しがたい困難を乗り越えてきたそうです。だって祖国では友人がなくなるのは当たり前だったよう。。。びっくりしたのは、それでも大学は開校していたそうです。
そんな彼ら、今は個人で事業を起こしたり、夜勤専門で働いたりと、そこらのノルウェー人より稼いでいたりします。ノルウェー在住10年ほどの子は、最近、日本円で約7000万円のアパートを買ったって言っていました。もちろん難民カップルです。
うひゃー!!!
私はノルウェー人と結婚しましたが、そんな価格の家、縁がありそうにありません。。。
では、今日も良い一日を!
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