移住前に日本でやっておくべきこと

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こんにちは。

今回は、私の経験に基づいてこうしておけばよかったな、ということを書き出していこうと思います。特に、ノルウェー移住前の方の参考になれば嬉しいです。

大都市部での状況は、もしかしたら違うかもしれません。

◊ 仕事編 ◊

ITなど、引く手あまたな業界で働いていた方はともかく、、、ノルウェー語ができないうちは、ノルウェーで職に就くのは、かなり大変です。英語ができるというだけでは採用してもらえません。

比較的早く職についている人は、「英語だけできればいい！ノルウェー語ができなくても、それでも人が欲しい！」という飲食店とか、コネクションを使って、清掃の仕事についていたりとか。

ノルウェーでは、コネで職を得る、というのはよくある話。とある国際カップルは、旦那のほうが外国人で、銀行マンだったそう。ノルウェーで職に就けず、ノルウェー語も上達しない。収入もあまりないので義両親と一緒に住んでいた。2年たっても仕事が見つかりそうもなく、見かねた義両親が、銀行の仕事を紹介して、やっと就職できたとのこと。義両親の方も、いつまで同居しなきゃいけないんだ、みたいな空気だったそう。文化も違うし、どうしても摩擦はおきるよね。

ノルウェーに連続して3年住んでいれば、永住権を申請できます。しかし、そのためには、2023年7月現在では、配偶者の稼ぎに頼らずに、296 550 NOKの収入がないと、永住権申請の条件を満たしません。

*私は、到底この金額を稼ぐことはできていないのですが、数年前に永住権を取得しています。その話は別の機会に。。。

ようやく仕事にありつけそうになった時、役に立つのが自分の学歴や職歴を示すもの。

それによって、給与が上がることがあります。

例えば、同じアシスタントという職名でも、自国で何年か職歴があることを証明できれば、数～数十クローネ時給が上がります。

例えば、同僚は自国で20年教師の仕事をしてたので、時給180NOKからポンっと220NOKに跳ね上がりました。ただ、彼女が在職証明をもって時給が上がることを知ったのが、仕事を始めてから数年後。仕事を始めたときに証明書は提出していたのですが、紙ベースで提出したため、提出日の記録がなく、請求した日から有効になったようです。「メールで証拠を残しておけばよかった (´；ω；`)ｳｩｩ」と嘆いていました。

ではお待ちかねの、日本で取得しておくべきものリスト